2016.9.10 -outdoor wedding-

 

自然の中で行われたアウトドアウエディング。
川もあり、普段は芋煮会なども行われているキャンプ場が舞台となります。
おふたりは周りからお祝いしてもらうことがあまり得意ではないらしく、はじめは結婚式をしなくてもいいかな、と思ってらっしゃたようです。
そんな中、お気に入りなものをチョイスして結婚式ができるならいいな、と思って色々探されて、気になった場所が秋保温泉にある「木の家」。
実は、お二人とも同じ職場にお勤めで、この場所が新入社員研修の場所だったようなのです。それもあり、何か運命的なものを感じられたようで、木の家ロッジ村をウエディング会場に選ばれました。
入社時は違うけれど、二人が出逢えたのも、同じ職場に入社し、ここでお互い研修をしたので、今があるのです、と言う新婦さんのお言葉が心に響きました。

 

幼い頃から絵を描いたり、何かを創ったりすることが得意な新婦さん。
まるで、ウエディングプランナーのような閃きと素早い行動力は私も学ばせて頂くことも。
新婦さんが黒板にペイントした有孔ボードに描いたおふたりの似顔絵も特徴を掴んでおりますね!

 

新郎さんのお母様から当時の結婚式のお話を新婦さんが聞いた時のこと。
それぞれのご自宅でお祝いし、お父様がお母様のご自宅に迎えに来て、ドレスを着て、ご実家を出られたそうなのです。
そのエピソードから、当日のスタートはロッジをそれぞれの家に見たて、「新郎の家」から新郎が新婦を迎えに行き、「新婦の家」より新婦が登場するという演出からはじまりました。
お母様の思い出を大切にしたい、という新婦さんの優しいお言葉が今でも忘れられません。

 

新婦さんのお支度中に、新郎さんもご一緒に会場セッティングしてくださり、更に、新婦さんのご友人で強力な助っ人もサポートしていただき、無事スタートすることができました。

 

tsukasaさん、ayakoさん、とても楽しい時間をありがとうございました。
また、カフェ行きましょう!
岩手に帰省の際は、是非またお声かけてくださいね。

 

photo : movie native / yasuhisa watanabe

movie : VPK

flower : lamp

hair make : hiroko mogami

dress : weddingdress kuroe

suit : order

place : 木の家ロッジ村